ロシアの地形図
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東ヨーロッパ平原
ロシア > 目次の表示・非表示を切り替え コストロマ州 > Нерехтский район
東ヨーロッパ平原(ひがしヨーロッパへいげん、英: East European Plain)は、ヨーロッパ東部に広がる平原地帯。ヴォルガ川やドニプロ川などの大河の形成する盆地の連なりから構成される。山が見られない地域としてヨーロッパでも最大で、西に広がる北ヨーロッパ平野とあわせてヨーロッパ平原をなす。東ヨーロッパ平原の面積は約400万平方キロメートルで、平均標高170m。最高標高地点はヴァルダイ丘陵で346.9mである。
平均標高:115 m

クルスク州
クルスク州は中央ロシア高地の南部に位置し、西側はウクライナと接する。域内の大部分がドニエプル川水系のセイム川流域に属し、地形は河谷と丘陵がほとんどである。気候は大陸性気候で、主な植生はチェルノーゼムの上にある森林ステップとポントス・カスピ海草原であり、農地ではコムギ、ライムギ、テンサイ、ジャガイモなどの栽培と養豚が行われる。一帯にはクルスク磁気異常(英語版)があり、北西部のジェレズノゴルスク(英語版)などで鉄鉱石が産出されている。1978年、生物多様性に富むロシアの自然保護区である5,288 haの「中央黒土自然保護区(英語版)」はユネスコの生物圏保護区に指定された。
平均標高:198 m

ウラル山脈
ロシア > ハンティ・マンシ自治管区・ユグラ > ベリョーゾヴォ地区
ウラル山脈は並行する小さな山脈群からなり、東経60度の経線に沿って連なっている。カザフスタン北部のステップ地帯から北極海沿岸のツンドラにまで伸び、長さは約2,498km、平均標高は900mから1200mである。最高峰は1,895mのナロードナヤ山。ヴァイガチ島とノヴァヤゼムリャもこの山の連なりの一部にあたる。
平均標高:1,435 m

カザン
タタール語で溝を掘るという意味の「qazğan」から転じた可能性もある。また「qazan」とはもともと中華鍋のように大きく、より重くより頑丈な、ある種の大鍋を指す言葉だった。カザンの町はU字型の低地の底に位置するため、こうした地形との共通点から大鍋に由来する地名が付いたとも考えられている。
平均標高:105 m

色丹島
ロシア > サハリン州 > ユジノクリリスク都市管区 > クラボザヴォーツク
納沙布岬の北東約75キロメートルの地点にあり、413メートルの斜古丹山を中心に島全体が比較的なだらかな丘陵になっている。カラマツの近縁種であるグイマツや、ウルップソウなどの高山植物に恵まれた自然の宝庫でもあり、湖沼も多い。地質構造的には歯舞群島とともに根室半島の延長が部分的に陥没したものとされ、地形や植生なども根室半島に似ている。海岸線は西北岸は断崖であるのに対し、東南岸は変化に富み、船の接岸が可能な場所は20か所以上に及ぶが、松が浜を除いては港として機能しなかった。村役場が置かれた場所は北東部の斜古丹湾岸で、学校や駅逓、郵便取扱所も設けられ、斜古丹という名の集落をなしていた。島の南北両岸には天然の良港が多く、捕鯨…
平均標高:31 m

ソチ
ロシア > クラスノダール地方 > городской округ Сочи
2014年ソチオリンピックは、黒海に面したソチ・オリンピックパークと西カフカース山脈のソチ国立公園内で、2014年2月8日より開催された。標高500m前後に位置するクラースナヤ・ポリャーナ地区がスキーリゾートの拠点となっている。
平均標高:515 m