オーストラリアの地形図
地図をクリックすると、その地形、その標高、その地勢が表示されます。

MacDonnell Ranges
マクドネル山脈は、オーストラリア中部の砂漠地帯にある山脈で、標高はさほど高くなく、緩やかな丘の部分と険しい渓谷の部分に分かれ、中でも険しい部分が、アリゾナのグランドキャニオンに似ていることから「オーストラリアのグランドキャニオン」と呼ばれることもある。この山脈の幅は非常に広く、地形としては「山脈」よりも単なる山地に近い。この山脈を大きく西マクドネル山脈と東マクドネル山脈の二つに分けることができ、規模は西マクドネル山脈の方が大きい。
平均標高:594 m

コジオスコ
この山は造山運動によって形成された。ただし、近年の火山活動によって形成された山ではなく、近年における火山活動は、一切見られない。コジオスコとその付近には氷河地形のモレーン、カール、氷河湖が多く見られる。オーストラリア国内に有る4つのカール湖の1つであるブルーレイク(英語版)は、山の北東部に位置しており、オーストラリア国内では、特に標高の高い場所に存在する湖の1つである。この湖の周辺では、高山植物のヒース、フェン、ボグなどが生育しており、1996年にラムサール条約の登録地となった。また、一帯は生物多様性に富み、アルパインスノーガム(英語版)など植生が見られ、標高1850 m以上の高山地域には有袋類のブーラミス(英語版…
平均標高:2,035 m

カトゥーンバ
オーストラリア > ニューサウスウェールズ > Sydney
ブルーマウンテンズは冬の雪で有名である。しかし、気温が低いにもかかわらず、上部の山岳地帯では年間5日程度しか降雪がない。ローソンよりも標高が低いところに雪が降ることは非常にまれである。早朝、霜が降りるのは珍しいことではない。夕方、車のフロントガラスに厚い氷の覆いができる。
平均標高:912 m

クリスマス島
中央部から北東、南、西の三方に張り出した形状をしており、東西約20km、南北に約17.5kmの広がりを有する。最高地点は西部のマーレー・ヒル (361m) である。その他同じく西部にジャックス・ヒル (349m)、南部にロス・ヒル (319m)…
平均標高:69 m