奈川渡ダム地形図
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この地図について
名前:奈川渡ダムの地形図、標高、地勢。
場所:奈川渡ダム, 松本市, 長野県, 日本 (36.13105 137.71578 36.13426 137.72113)
平均標高:1,173 m
最低標高:852 m
最大標高:1,619 m
犀川は飛騨山脈(北アルプス)槍ヶ岳(標高3,180メートル)を水源とし、上高地を経て松本盆地で奈良井川ほかを合流させ長野県内を北上、長野市で千曲川(長野県内における信濃川の呼称)へ合流する一級河川である。奈良井川を合流させる手前から上流部は梓川と呼ばれ、急しゅんな地形から明治時代より水力発電所の建設が進められていた。焼岳(標高2,455メートル)の噴火によって上高地に誕生した大正池を調整池として利用した霞沢発電所(梓川電力、39,000kW)、セバ谷ダムを調整池とした湯川発電所(京浜電力、6,000kW)などが上流に建設され、現在の奈川渡ダム地点には奈川渡発電所(京浜電力、18,000kW)があり、松本市波田地区西端の竜島温泉そばには竜島発電所(京浜電力、当時20,100kW)があった。これらは発生した電力を首都圏に向けて送電しており、戦時中の日本発送電による管轄を経て、戦後の電力会社再編成によって誕生した東京電力に移行した。
その他の地形図
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